マッチングアプリ「flagme(フラグミー)」は、エキサイト株式会社が2018年5月9日に提供を開始したカジュアルマッチングアプリでした。
しかし、サービス開始から約1年後の2019年5月31日をもってサービスを終了しました。
本記事では、「flagme(フラグミー)」の特徴やサービス終了の背景、そして類似のマッチングアプリについて詳しく解説します。
flagme(フラグミー)とは?
「flagme(フラグミー)」は、“恋愛フラグ”を立てることをコンセプトに、気軽に異性と出会えるカジュアルマッチングアプリとしてリリースされました。
エキサイトが運営する婚活サイト「エキサイト婚活」のノウハウを活かし、20代を中心としたユーザー層をターゲットにしていました。

サービスの特徴
「flagme(フラグミー)」の主な特徴は以下の通りです。
1. Today!機能
“今夜飲みに行きたい”や“今日軽くランチに行きたい”など、その日の気分や予定に合わせて相手を見つけることができる機能です。登録したニーズは毎朝4時にリセットされ、毎日新たな気持ちでマッチングが可能でした。
2. Badge機能
二択の質問に答えることで、自分の価値観や趣味嗜好を示すバッジをプロフィールに表示。共通のバッジを持つユーザー同士でマッチングしやすく、価値観の合う相手を見つけやすい仕組みでした。
3. 安心・安全の取り組み
公的身分証明書の提出による年齢確認、24時間365日の有人監視、不正ユーザーの強制退会など、安心して利用できる環境を整えていました。
サービス終了の理由とは?
「flagme(フラグミー)」がサービスを終了した背景には、以下の要因が考えられます。
1. ユーザー数の伸び悩み
リリース当初から地方でのユーザー数が少なく、特定の地域にユーザーが集中していたため、マッチングの機会が限られていました。
2. 市場競争の激化
マッチングアプリ市場は多くの新規参入や大手アプリの台頭により、競争が激しくなっていました。特に、同様の機能を持つ他のアプリとの差別化が難しく、ユーザー獲得が困難だったと考えられます。
3. 運営方針の転換
エキサイト株式会社は、既存の「エキサイト婚活」など他のサービスとの統合やリソースの最適化を図るため、「flagme(フラグミー)」のサービス終了を決定した可能性があります。
似ている他のアプリ
「flagme(フラグミー)」のサービス終了後、類似のコンセプトを持つ以下のマッチングアプリが注目されています。
コンパイキタイ
人数・場所などを指定して「飲み会(合コン)」を行うことができるサービス。会社名検索や口コミ投稿などの独自機能が多く、男女ともに多くの利用者がいます。
👇会員登録はこちら👇
ハッピーメール
会員数が多く、幅広い年齢層のユーザーが利用しており、気軽な出会いから真剣な交際まで対応しています。
ワクワクメール
安全性に配慮した設計で、初心者でも使いやすいと評判のアプリです。
PCMAX(ピーシーマックス)
カジュアルな出会いを求める人向けのアプリ。全国規模で展開されており、利用者層が広いのが特徴。
Jメール
長年の運営実績を持つ老舗のマッチングアプリ。初心者でも使いやすいインターフェースで、気軽に出会いを探せます。
まとめ
「flagme(フラグミー)」のサービス終了は、ユーザー数の伸び悩みや市場競争の激化、運営方針の転換など、複数の要因が重なった結果といえます。
今後も新しいサービスや機能が登場することが予想されるため、最新の情報をチェックし、自分に合った出会いの方法を見つけてください。
参考ページ
flagme(フラグミー) – DatingBase(デーティングベース)
コンパイキタイ – DatingBase(デーティングベース)
ハッピーメール – DatingBase(デーティングベース)
ワクワクメール – DatingBase(デーティングベース)